茶の分類 緑 茶 (ルーチャア) 緑茶は、もっとも生産量が多く、中国茶の約7割を占めています。製法は、「発酵」をすぐ止めた未発酵茶、または全く発酵させない不発酵茶です。 日本の緑茶は蒸して作りますが、中国茶の緑茶は釜煎りが主流で渋みが少なめ。 その分茶葉の甘味が引き立っています。 発酵をさせないため、ビタミンCが最も豊富なのがこの緑茶です。 白 茶 (パイチャア) 摘み取った葉を月光浴をさせて自然乾燥させた、果物のような甘い、薄い香りが特徴で、茶葉には細かい産毛が生えています。 黄 茶 (ファンチャア) 生産量は、少量でほとんど市場には出回りません。それゆえ「幻のお茶」と言われています。 白茶との違いは、悶黄(もんおう)という後発酵作業が加えられます。 青 茶 (チンチャア) 青茶には弱発酵から全発酵の手前までのお茶が含まれるため味や香が実に様々。 緑茶に近い清書烏龍から紅茶に近い熟茶までがこの青茶に入ります。 緑茶好きの中国人に対し、日本と台湾でもっとも愛されているのがこの青茶。 有名な「烏龍茶」も青茶の一種ゆえ、青茶=中国茶と勘違いしてしまう人も多いようです。 紅 茶 (ホンチャア) おなじみ全発酵のお茶で、青茶の一種に分類されることもあります。 原産国の中国では祁門(キーマン)紅茶が生産されていますが、現在ではインドやスリランカが紅茶生産の中心地となっています。 ミルクや蜂蜜を入れたり、茶葉のブレンドをしたりと、さまざまな楽しみ方ができるお茶です。 黒 茶 (ヘイチャア) 微生物を作用させて製造するお茶で、後発酵茶となります。時間がたつにつれて漢方薬や古木に似たこくが深まり、中国茶のブランデーと呼ぶ人も。 大人の味を堪能できます。 茶葉がバラバラの散茶と、大きく固められたものとがあります。 年代を経て価値が出る」ヴィンテージ茶ですので、乾燥して風通しのよい場所で保管するよう心がけてください。 保存状態がよければ数十年は楽しめるお茶です。 花 茶 (ファチャア) 花茶は3種類に大別され、香りを吸収し易いお茶の特性を利用し茶葉に花の香を吸収させた業莉花茶のようなものと、 花そのものが入っていてエキスも一緒こ敵出して飲む菊茶やローズティーのようなものと、花そのものを乾燥したものがあります。 見た目も美しく味もさわやかなお茶が多いので、ガラス茶器を使って優雅に入れたいところ。 姿?味?香りの三拍子が楽しめるお茶です。 乾燥茶葉 扁平で表面には艶があり、真っ直ぐで先端が尖っております。茶葉は白い毛に覆われており、それらの毛は茶葉に密着しており、目立ちませんがお茶を淹れた際、毛は起きあがります。低い品質のものは、茶葉の全長が長く、形はあまり扁平ではなく、焦げ跡が目に付きます。茶葉の表面を観察した際、泡状の粒々があまりに多く見える場合は、加熱が過度に行われたことを示しております。尚、これら全ての条件を満たしていても、お茶の味が苦い場合は、良い品質とは言えません。 茶の色 黄緑色、色が均一で、明るく、艶があります。低品質の製品は艶がなく、暗い緑色をしており、くすんで見えます。また、全体的に色が均一でなく、様々な色が入り交じっております。 均一性 全ての茶葉および芽は均一な形状をしております。低品質の茶葉は、壊れた茶葉を多く含んでおります。それらは様々な形やサイズの茶葉の混合物です。また、芽と葉が完全な対になっておらず、葉が枝からはずれている場合いが多く見受けられ、色に関しても薄い色と濃い色が混ざり合っております。 異物 茶葉以外の異物、例えば繊維、竹、木片、砂や石を含みません。 香り 乾燥茶葉は清香 (Qing-xiang)と呼ばれる緑の香りを放っております。 お茶を淹れると清香が感じられ、その香りはとても長続きします。尚、清香は栗のような香りにも感じられます。 水色 明るく、透明で濁っておらず、わずかに緑色をしております。低品質の龍井茶は黄色かくすんだ黄色系の色をしております。 味 味は爽やかで、スムーズ、芳醇で後味が甘く感じられます。低品質のお茶の場合、渋みや苦味、不快な青臭い香りを伴います。 茶殻 茶殻は新鮮で、明るく、均一な緑色をしております。葉は芽にしっかりと付いており、花びらのように見えます。指で触ると、茶葉は厚みがある物の柔らかく弾力性があります。低品質のお茶の場合、茶殻は破損した葉を多く含み、暗い緑色、又は、黄色をしております。また、茶葉のみで芽を含まない茶殻を多く含んでいる場合、茶葉表面に赤い斑点が見られることがあります。これらの赤い斑点は殺清前、茶葉の取り扱いが乱雑な為、部分的に茶葉がダメージを受け酸化したことを示しております。また、高品質の茶葉の場合、茶葉表面に虫食い穴がありません。 |